住宅のメンテナンス! <浴室のドアガラリとタオル掛け> | ||
どこの家も、浴室には換気扇が付いていると思います。 換気して湯気を外に排出すると、逆に乾いた空気を取り入れる口が必要になります。それはドアの下の【ガラリ】から吸い込んでいるのです。
そこで最近、換気している最中のドアの締りが悪いと思ったことはありませんか。それはドアの【ガラリ】にホコリが詰って塞がっているからです。 また、換気が十分に出来ないとカビの原因にもなります。鏡とクリップを使って、お掃除してみませんか。取り終った後の爽快感はたまりませんヨ。
それとドアに取り付ける【タオル掛け】をご紹介します。便利ですヨ。これ。 |
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用意する物:手鏡・金属製クリップ、または針金・歯ブラシ・雑巾など |
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どこにでもある金属のクリップ。これを伸ばして5cmほどの鍵型にします。
次に手鏡を見ながら、ホコリを削ります。場合によっては、シャワーを掛けると取り易くなります。 ドアの内外からやると綺麗にいきます。仕上げは、歯ブラシや雑巾で。 |
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これが取れたホコリ。全部取るのに30分ぐらいは掛かりました。ガラリは何段かあるので根気が必要です。しかし、取り終えた後は、便秘が治った時の爽快感に似た、そんな気持ちです。
ホコリは、そのまま排水に流すと詰りの原因になるので、燃えるゴミとして捨てます。 |
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ホコリとは関係ありませんが、浴室のドアに付けるタオル掛けをご紹介します。バスタオルや足拭きマットなどを掛けられ大変便利です。
ドアは写真のような開き戸でアルミ製が条件。(ちなみに写真は松下電工製ユニットバスです。) 取り付け位置は、バスタオルが下に付かない程度で、レバーハンドルに当たらない位置にします。レバーハンドルの上に取り付けても結構です。 タオル掛けの長さは、70cm位です。 |
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取り付けはもちろん水平にして、ビス穴はガラスに近かすぎると割れる可能性があるので注意して下さい。
ドリルで下穴を開け、ビスで留めます。ドアがアルミ材なのであまり強く締め付けると、ビスがバカになります。また、ビスの長さにも注意が必要です。 以上、タオル掛けの取り付け方でした。 |
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