北アの外れ 鉢盛山

一般コース

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アクセス・コースタイム

2017年9月2日(土)
 
レンタカー:練馬駅[5:55出]-中央道-朝日村役場-ゲート-
   -登山口[10:30着]
 
徒歩:登山口[10:40出]-村界尾根[11:45着]-旧登山口[11:55着]-
   -権現の庭[12:25着]-鉢盛山避難小屋[12:30着]-
   -鉢盛山[12:354着]-
   -マイクロウェーブ反射板[12:38着(昼飯)13:10発]-
   -村界尾根[13:55着]-登山口[14:30着]
 
レンタカー:[14:40発]-練馬駅[20:00着]

【はじめに】

今回の「鉢盛山」は「日本三百名山」の一つだ。
300名山制覇を狙う小暮さんに協力すべく参加した。
しかし、免許証を忘れ、運転を代わることができす、ごめんなさい。
 

 

9月2日(土)

長野県朝日村側から登るには、林道鉢盛山線のゲートの鍵を朝日村役場から借りないとならない。
ぬかりのない小暮さんが事前に電話連絡済みである。
役場は土曜日で休みだが、入口の赤いポイストがあり、鍵は予約者の名前が書かれた封筒で受け取る。

 

 
ゲートに着くと、預かった鍵で開ける。
なんだか、許可を受けて入る感があり、うれしい。

 
そこから林道は未舗装に変わる。
車の腹を何度も何度も擦りながら上り詰め、ゲートから約40分後、駐車場に着く。
登山口は、駐車場から少し戻ったところにあり、大きな案内板がある。

 

 

 
駐車場には3台の車が止まっていた。
天気は晴れ。山頂で北アルプスを見られるか楽しみだ。
 
カラマツ林に熊笹。登山道は広い一般道だが、勾配はきつい。

 
30分が過ぎで視界が開けた場所に出ると諏訪の町を見下ろせる。
少し気分が晴れる。

 

 
蒸暑い山道を更に30分登り、村界尾根に着く。
尾根に出ると風があり気持ちが良い。
ここでも町を見下ろせる。

 

 

 

 
ここからシラビソなどの林で眺望は効かないが、道は平たんになる。
針葉樹の香りがとても良い。
途中で旧登山口に、しっかりとした表示板がある。

 

 

 

 

 

 

 

 
森林浴を楽しみながら40分程進むと、小さな湿原に着く。
ここが「権現の庭」である。
ミニ湿原と言った感じ。

 

 
そこから5分程で、緑に塗られたプレハブの「鉢盛山避難小屋」に着く。
広さは12畳。登山道整備の機材などが置かれている。
中はきれいで寝泊まりするには十分な広さだが、グランドシートがあると良い。

 

 

 
そこから少し急登に差し掛かると、紫のトリカブトや黄色いミヤマキオンの花が、目を楽しませてくれる。

 

 

 

 
小屋から5分で「鉢盛山」2446.6mの山頂に着いた。
山頂には石の祠の他、360度パノラマ展望図があるが、眺望は良くない。

 

 

 

 

 
眺望は、山頂から西に進んだマイクロウェーブ反射板がある広場のほうが良い。
そこで昼飯にする。

 
マイクロウェーブ反射板の手前に面白い切り株があった。
幹が途中で折れ曲がり、その先がゾウの鼻のように思える。
目は、誰かが書いたようだ。

 
既に1組がお弁当を広げていた。
あいにく北アルプスの山々は姿を見せてはくれなかった。
その代わり、きれいなピンク色のヤナギランの花が迎えてくれた。
他には黄色い花のシナノオトギリ、紫色のオヤマリンドウもきれいだった。

 

 

 

 

 

 
今日は短時間登れることが分かっていたので、コンロを持ち込んだ。
そして新しく買ったばかりのコッフェルを使ってカップ麺を食す。
このコッフェル、EPIのガスボンベがすっぽり収まるサイズ。
ザックの容量を抑えられる。
その他、地元スーパーで買ったなしを小暮さんと半分に分ける。

 

 
13時10分、ガスが出てきたので下山する。
 
下りは、1時間20分で着いた。

 

 

 
帰りもゲートを鍵で開け、最後、役場に返却した。
村の路肩に、無人の野菜販売所があり、家への土産に野菜を買って帰った。
 

 

 

 

 
 

【編集後記】

実は、3週間前に、足の親指を脱臼し、やっと完治したところであった。
指先に加重を掛けなければ痛みはないため、登山は支障がない。
骨折やヒビ割れでなくてよかった。

 ( ^^) _旦~~   

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