高原山敗退(西平岳まで)
一般コース
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アクセス・コースタイム
2020年2月23日(日・祝) 晴れ
電車:京成高砂駅[始発4:45発に乗車]-
-関屋・牛田・南栗橋・栃木・下今市駅を経由して
-新藤原駅[7:57着]
徒歩:新藤原駅[8:10出]-丁字路エスケープ[9:23着]-
-登山口[10:45着/11:15出]-
-西平岳 南の肩[13:45着/13:55出]-
-西平岳[14:20着]-ザレ場の先の林[14:40着/14:45出]
-西平岳 南の肩[15:15着]-登山口[16:45着]-
-丁字路[18:00着]-新藤原駅[19:05着]
電車:新藤原駅[20:15発 下今市行きに乗車]-
-下今市・南栗橋・牛田駅を経由して
-高砂駅[23:56着]
【はじめに】
今回の山行は、特別な思いで出掛けた。
3週間前にスノーシューデビューした。
さっそくそれを使って高原山を縦走しようと計画し、重い荷物を背負ってやってきた。
しかし、強風と寒さで敢え無く途中敗退となった。
自然には逆らわない。でも残念だった。
今回、使ったザックは、中古のザック、カリマー「ピーターハーベラー」。
昭和50年代に流行り、雑誌にも良く載っていて、当時は憧れのザックだった。
紫色で細身、ジッパーが付いてて半シュラフの変わりになる。
メルカリで出品されたので、すぐに購入した。
2月23日(日・祝)
下今市駅から見えるはずの男体山と女峰山はガスの中だった。
今日、向かう高原山もガス(雪)の中だ。
鬼怒川公園駅付近からは小雨が降りだした。
8時10分、新藤原駅を出発する。
外は雨から小雪に変わった。
長いアプローチに加え重いザック、我慢して歩く。
農道に入ると正面に西平岳の南尾根が見える。
雪で霞んでいる。
林道に入ると道に雪が積もっていた。
10時45分、西平岳の登山口に着く。
ここで今回の計画が少し甘かったと考え直す。
それでも行けるところまで行こうと出発する。
45分ほど登ってきた標高1400m付近でスノーシューを着ける。
もっと早く着ければと反省。
13時45分、西平岳の手前に着く。
風が強い。スノーシュー初心者には、この先のザレ場が心配だ。
アイゼンの方が安心と考え、ここでスノーシューを外す。
西平岳は14時20分に通過した。
その先は見晴の良い開けたザレ場。
雪が無ければ、赤い溶岩のザレ場だ。
正面には、鶏頂山、右に中岳と釈迦ヶ岳が霞んで見える。
アイゼンで風に耐えながら進む。
通過後、灌木の林の逃げ込む。
そこで作戦会議、このまま進むか、敗退するか。
その答えは敗退。
となれば急いで下山に掛かる。
この頃になって日差しが差してきた。
下山は、アイゼンのまま進む。
16時45分、登山口に戻る。
そして夕暮れ迫る林道を下る。
【編集後記】
積雪期の山は、コースタイムより時間がかかる。
また天候によっても歩くスピードが変わることを学んだ。
失敗は成功の母だ。
( ^^) _旦~~