山行記録 2002年 No.3
12月15日(日曜日) 師走の日帰り山行(西武鉄道主催 ひだまりハイキング)
日向山(奥武蔵山域) 標高2,228m 初級コース
 最近、山行計画を立てるのに鉄道会社のホームページは時刻表や運賃の検索に必要不可欠になった。
 今回も西武鉄道のホームページを覘いていたら『岩崎元郎と一緒に日向山 ひだまりハイキング』というイベントがあることを発見。早速、それに飛びついたわけです。
 
コースタイム
12/15 西武線『芦ヶ久保駅』から日向山まで・・・・・・・・・・約75分
     日向山から山の花道イベント会場まで・・・・・・・・・約10分
     山の花道イベント会場から芦ヶ久保駅まで・・・・・・・約45分
     トータルタイム 約2時間
交通
西部池袋線 快速急行秩父行き 池袋駅〜芦ヶ久保駅 ¥680片
 
 池袋駅のホームで待ち合わせ、快速急行に乗車。途中で飯能で逆向きになり9:50芦ヶ久保駅に到着。

 天候は晴れ、風もないが何日か前に降った雪が寝雪になってアイスバーン状態になっていた。

 10:21『ひだまりハイキング』の受付をしてスタート!
 車道に出て白髭神社前から民家のある坂道へ。急坂を登りきると『源寿院』の阿弥陀様に着く。高さは10Mぐらいある。

 この先は細い山道で、一度沢に下りまた登り返す。果樹園の中を歩く。
 しばらく歩くと体も温まりTシャツ一枚がちょうど良くなる。振り返ると雪を頂く武甲山がよく見える。
 道も平らになりやがて民家のあるアスファルトの道に出る。
 アスファルトの道を少し歩くと『琴平神社』に到着。11:15
 その手前には民宿があり、庭にはイノシシがいた。【びっくり】
 檻に入れられているイノシシ。
 【いつかは民宿の泊り客に食べられてしまうのでしょうか】
 神社からは急な階段が続き、尾根に出るのに一汗かくことになる。そこからは緩やかになり、小ピークをひとつ超え『日向山』山頂へ。11:40到着
 山頂からは南の展望が開け、伊豆が岳から武甲山までよく見える。
 山頂を下ること10分、今回のイベント会場『山の花道』の駐車場の上に到着。11:50
 まずは昼食の準備。本日は『寄せ鍋』とワイン。なべ奉行の福田さんが取り仕切る。
 そしてもう一つのイベント、昭子さんが持って来たフィンランド土産の『シュールストレミング』。ニシンの塩漬けを缶の中で発酵させたというこの食品で、誇張一切なしで世界一臭いという。これを今回食することに・・・。
 まずはパンパンに膨張した缶に缶切のメスを入れた瞬間。飛び散る飛沫に脱兎のごとく逃げる昭子さん。しかしそのスピードには勝てず、臭い匂いのまま帰宅することになることは言うまでも無い。
 開けたとたん中からシューシューと音を立てて世界一と言われている臭い匂いが当たり一面に充満しました。
 ちなみに『シュールストレミング』で検索をすると怖さ知らずな方が何人も体験談をUPしています。
 味は良いと言い食べる福田さんを横目に利貴は最悪という顔をする。確かに最臭兵器だ!!
 そしてもう一つのイベント、『岩崎元郎さんの公演』
 背の低い岩崎さんは白い台に乗りタオルで海賊巻きのいでたちでした。テレビと同じ格好です。
 そして楽しい山の話を聞き、最後にロープワークを教わりました。とっても優しそうな方でした。
 昼食後の臭いイベントで疲れたみんなは、昼寝で回復し、15:15酒も酒も覚めぬまま下山を開始。
 アスファルトの道を下る途中、無人野菜売り場で柚子を購入。小ぶりでしたがとっても安かったのでみんで購入。
15:45芦ヶ久保駅に到着するとタイミングよく池袋行きの電車が到着15:45。そのまま宴会列車となり、終点池袋まで。
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