山行記録 2022年  No.1
2月19日(土) 日帰り山行

男鹿山魂 向山 バリエーションコース

アクセス・コースタイム
 
2/19(土)
電車:京成高砂駅[4:55発]-上三依塩原温泉口駅[8:40着]
    京成線189円+株主優待券700円+野岩鉄道840円
 
徒歩:上三依塩原温泉口駅[8:50出]-取付き(食事処 菊亭)[9:15着/9:20]-
   -尾根[9:35着]-ポイント1040[12:40着]-
   -向山[13:53着(お昼)14:22出]-
   -東のピーク[14:46着]-林道[15:20着]-
   -鉄橋[15:32着]-男鹿温泉駅[16:14着]
 
電車:男鹿高原駅[16:15発]-高砂駅[20:15着]
    野岩鉄道1000円+株主優待券700円+京成線189円
 

 
2022年最初の山行は、スノーシューで歩ける山が良いと考え、以前からルート検討していた栃木県北部、福島県に近い向山にした。
 
今回、うれしいことが一つある。
新たに買ったスノーシューの履き下ろしだ。
但し新品ではない。メルカリで手に入れた中古品だ。
 
細かく説明すると、中古品を2セットかって、両方から使える部品を組合せ、使える1セットに仕上げたものだ。
片方は、使用頻度は少なかったが経年劣化でビンディングがボロボロ。
もう一つは、ビンディングは使えるが、本体のフレームにひびが入っていた。2セットの購入費用は、まともな1セットの相場より安かった。
 
 
野岩鉄道はトンネルが多い。新藤原駅を出発してトンネルを抜けるたび窓から見える雪景色にうれしさがこみあげてくる。

 
8時40分、上三依塩原温泉口駅に一人降り立つ。
ホームは、乗り降りする両側だけが雪かきされ、真ん中は残ったままだ。
那須塩原温泉の西の玄関口と言っても、冬のこの時期に、この駅を利用する人は、物好き視界なのだろう。

 
ホームで電車を見送り改札に下りる。改札口の駅務の女性に、精算券を渡し外に出る。
なにもない駅前、スパッツを付けたらすぐに出発する。
 
国道を1キロほど歩くが、歩道には除雪された雪が山のように積まれ歩けない。車が通るたびに雪の山に張り付いてやり過ごす。
この時期、行き交う車は、みなスキーを積んでいる。

 
尾根の取付きに着く。そこには食堂らしき建物があった。
看板には「菊亭」と書かれている。営業はしていると思われ、駐車場は除雪されている。

 
駐車場を通過すると尾根の末端に近いので、「おじゃまします」と言いながら入って行くと、いきなり犬に吠えられた。
その犬のリードは長かったため、こちらに飛びかかってきて靴を噛んだので、慌てて逃げる。
リードの長さだけ逃げて難を逃れる。
 
その後も吠え続ける犬を無視して、少し北に行った歩道から尾根に取付く。
尾根の末端から離れているので、尾根まで急な斜面をワカンで登る。斜面は急で雪は草の上に積もっているため、踏ん張りが効かず、なかなか進まない。一歩登っては二歩下がる。そんな感じがする。

 
15分程で尾根に出る。尾根は狭く、先住民のシカのトレースがついている。
ワカンのまま、尾根を北に進む。

 
途中で、尾根が広くなったので、いよいよスノーシューの出番となった。
スノーシュー2号は、ビンディングがゴムバンドではなく、スノボードのビンディングのように、シリコン製のバンドで立体的に靴を包むようにできている。
その為、靴がしっかり固定され、快適に歩くことができる。
雪山をとにかくこのスノーシューで歩きたかった。

 
尾根はスノーシューで歩くのにもってこいの幅と傾斜があり、尾根の東面には時々雪庇が張り出し、雪山気分を盛り上げてくれる。

 
雪の回廊のミニチュア版とも思える場所もあり、スノーシューでの雪歩きは快適だ。

 

 

 

 
1040メートルのポイントには、2時間半で着いた。風が少し出てきた。
12時を過ぎたので、おにぎりでお腹を満たす。
葉枯れの樹々の間から、比留賀岳や七ヶ岳を望める。

 
その後も雪庇が張り出す尾根が続く。
雪質がパウダースノーに変わり、少し埋まるようになる。
後ろをふり返ると、高原山、なかでも鶏頂山の三角錐が良く見える。

 

 

 

 

 

 
13時53分、向山 1060.3メートルの山頂に到着。
樹々の間から、比留賀岳や高原山、白倉山、三依山。そして日光方面は、男体山、温泉ヶ岳から根名草山。北は、七ヶ岳に貝鳴山、家老山も見渡せる。

 
ここで2つ目のおにぎりを食べる。地味な山にはおにぎりがあう。
静かな山頂。低山だが雪山に変わりない。
スノーシューを充分堪能できた。
 
下山は、山頂の北、横川の部落に下ることにする。
山頂から東のコルを超え、1つ目の小ピークから北に延びる尾根を下る。
急な尾根なので、ここでワカンに付け替える。
尾根の下りは、いつもそうだが、地図とコンパスを左手に、地形を良く見ながら慎重にルートを見極める。

 
地図の等高線が示す通り、すごく急な斜面で、やはりワカンに変えて正解だった。
杉林の尾根、新雪をワカンで落しながら、滑るように下る。
そのため、タイムは35分ととても早く下れた。
 
平坦になった所に着いたが、檜林に囲まれ自分の位置が分からない。
カーブミラーがあったので、林道に出てことに間違いない。

 
男鹿川に掛かる橋を渡りたいので、コンパスを信じて、北東に新雪をツボ足で進む。
すると除雪された狭い農道に出た。どうやら山葵田の手入れのため除雪してあるようだ。

 
鉄骨の橋を渡り、民家の前まで来ると舗装された林道に変わる。
ここで時計を見ると、数少ない電車の時間まであと45分しかないことに気付く。
早歩きで横川の部落を通過する。

 
国道に出たらヒッチハイクしようとも思ったが、頑張って歩く。
そして、16時15分、野岩鉄道 男鹿高原駅に着くと同時に電車が入線してきた。
暖房が効いた車内は、暑いくらいだった。
 
【編集後記】
 
スノーシュー2号は、快適だった。
この楽しみを皆にも教えてあげたいと思う。
 
 ( ^^) _旦~~  
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