日光黒岩 トレーニング山行

一般コース

Home > Index No.2 > 山行記録 185

アクセス・コースタイム

2022年4月2日(土) 晴れ
電車:京成高砂駅[4:55発]-東武日光駅[7:42着]
    京成線189円+株主優待券700円
 
徒歩:東武日光駅[7:50出]-西参道入口[8:23着]-
   -行者堂[8:44着]-林道合流[9:15着]-
   -殺傷禁断碑[9:29着]-稚児ヶ墓[10:16着]-
   -水場[10:50着]-水呑の碑[11:19着]-
   -白樺金剛[11:30着]-露岩[12:01着]-八風[12:43着]-
   -黒岩山頂[13:00着/13:06下山]-コル[13:13着/13:20出]-
   -八風[13:38着(昼食)13:47出]-白樺金剛[14:14着]-
   -水呑の碑[14:20着]-水場[14:33着]-稚児ヶ墓[14:50着]-
   -殺傷禁断碑[15:15着]-林道[15:18着]-
   -行者堂[15:32着]-西参道入口[15:49着]-
   -東武日光駅[16:12着]
 
電車:東武日光駅[16:29発]-高砂駅[19:48着]
    株主優待券700円+京成線189円

【はじめに】

  
4月になった。連休に予定している山行が、いよいよまじかになってきた。
連休に予定している山行は、新潟の矢筈岳。
雑記「岳人」の編集部が選んだ「マイナー12名山」のひとつだ。
それも第一位だ。
 
成功させるには体力が必要。
そこで今回はトレーニングとして日光の黒岩にでかけた。
 
季節は春・車窓から眺める景色も、菜の花の黄色と、桜を代表とするピンクが多くなった。
都内ではすっかり散ってしまった桜が、こちらではまだ5分咲きだ。
その桜並木の向こうに、白い日光連山を望めて、思わずうれしくなる。
 

 

4月2日(土)

  
7時50分、東武日光駅に着く。
今回はトレーニングのため、バスは使わず駅から歩き始める。

 
西参道入口には、原宿で見るようなガラス張りの店が新たに出来ていた。
コロナ禍でも観光客を呼ぶには、古い土産物屋よりジェラートや焼きイモなのだ。
 
駅から約1時間、行者堂に着く。鳥の声が迎えてくれる。
ここでストックを出し、熊スプレーを腰にぶら下げる。

 
行者堂から30分、林道に合流する。ここから登りが始まる。
 
さらに45分、殺傷禁断碑を通過。
この先、笹原と落葉松、ツツジの道を進む。

 
わだちの道はぬかるんでいる。ここでスパッツを装着する。
30程してツツジの雑木林の先に、残雪残る女峰山と赤薙山が見え始めた。

 
10時16分、稚児ヶ墓に着く。ここで小休止。

 
この先、落葉松林になり、ほどなく白樺林へと変わる。

 
笹原になると、左に男体山が顔を出す。
白い筋が、とても良い。

 

 
ほどなく水場に到着。平ではないが、ツエルトなら2張できる。

 
水場を見に少し下る。小沢によどみがあるだけだった。

 
振り向けば、安蘇の山、社山などが、白い雲の縁取りの下に、きれいな山ひだを見せてくれた。

 

 

 
熊笹から落葉松林に変わると、水呑の碑に着く。

 
この辺りから残雪が現れる。

 
白樺金剛は11時半に通過。

 
この辺りから残雪が増える。
そこで、6本歯のアイゼンを装着する。
ちなみに、このアイゼン、買ってはみてが出番がなく、今日、始めて実践で使ってみた。

 

 
落葉松林を30分ほど登ると尾根に乗る。
尾根は雪が少ない。そして露岩が増える。

 

 

 

 

 

 

 

 

 
12時43分八風通過。
ここから南の景色は絶景だが、今日は、少々ガスが多い。

 
赤薙山も男体山もガスに包まれつつある。
東側には、天狗沢左岸尾根が並行して黒岳に向かって突き上げている。

 

 
雲竜瀑からは落石の音がする。気持ちの悪い音だ。

 
13時、黒岩に到着。
雲が2000メートルくらいまで降りてきて、山頂はみな、雲の中に隠した。

 

 

 

 

 

 

 
コル経由で下山する。
コルから見下ろす安蘇の山魂は、霞んでいた。

 

 

 
3時間掛け東武日光駅に到着。昔に比べ時間が掛る。
それでも、体調に不安がないことが確認でき、満足できるトレーニングだった。
  
 

【編集後記】

  
連休は、天気が心配だ。
5日間、雨が降らないことが条件。
運を天に任せるしかない。

 ( ^^) _旦~~   

トップへ  

Index No.2


> > Index No.1