山行記録 2003年 No.2
3月8日(土曜日) 春のシリウス山行 日帰り

蕨山 1,033m(奥武蔵山域)初級コース ※バスで名郷から登る

アクセス
西武池袋線池袋駅6:54発準急飯能行きに乗車・・・飯能駅着7:45 料金450円
 そこから国際興行バスに乗車『湯ノ沢』行きのバスで『名郷』
飯能駅発8:10・・・名郷着9:07 料金790円

 前々日は雨、所沢の先では雪だったようだ。積雪20cmの山道を息子と二人、雪山山行を楽しんだ。
 が、運動靴で来た息子は靴は凍りつき悲惨目に!でも、いつもと違う登山に二人とも満足。締めは温泉でゆったり。凍えた体を解きほぐしました。
 
 飯能駅からの登山者は少なかったが、東飯能からはどっと乗ってきた。多分JR飯能駅から乗り換えたのだろう。
 1時間の乗車時間を考え、バスに乗って早々寝ることにした私。息子に起こされ、目を覚ますと、そこは銀世界、あたり一面雪景色になっていた。それもピーカンの晴天!!今日はついている!!息子は大喜び!!
 
 バス停の近くのトイレと水場で準備を整え9:15出発。
 アスファルトの道を少し戻り、橋を渡り蕨沢沿いの林道を登る。
 砂利道の林道は、一面雪景色。杉林も雪で真っ白。
 林道の終点に堰堤がある。9:30着 ここから山道。他の登山者が3パーティー。トレース(前の人の踏み跡、雪が沈んでいて歩き易くなっている。)がついて登りやすい。陽だまりで一本取った後、杉林の中、きつい登りが始まる。・・・
 
 9:50沢を渡った所で一本。この先まだ急な登りが・・・。
 杉林の中、道が緩やかになるとそこは稜線。10:25着 積雪は15cmもあった。尾根は展望は良いが風が強く、防寒具を着る。
 ここから細い尾根沿いの道が続く。トレースが刻んであるが息子には歩幅が合わず、キックステップで踏み跡を作ってあげながら登る。
 山頂までの尾根道は急登あり、あり、馬の背ありとバリエーションに富んで楽しい。
 時々ベンチもある。道は整備されている。11:15一本取る。
 12:00山頂手前の分岐に到着。1044mの最高点方向はこの分岐の西側。が、トレースが無い。まっすぐ1033mの山頂を目指す。
 山頂は一度下り、再度上り返すとたどり着く。
 12:10ついに蕨山(1033m)山頂到着。
 積雪は25cmぐらい。風が強い。眺望は良く、すぐそばに伊豆が岳、遠くは新宿の高層ビルまで見渡せる。
 お昼はラーメンとおにぎり。先客の老人3人パーティーが味噌汁を作っていて、余ったらしく分けてもらった。
 この格好でどのくらい寒いかお分かり頂けるでしょうか。
 そしてこの空の青さ。1時間して下山。13:06山頂出発。尾根沿いに、まずは藤棚山へ。
 初めは急な下り、南斜面の雪は溶け、滑りやすい。その後尾根沿いの道はアップ・ダウンを繰り返す。
 時々、権現山が見える。
 ・・・途中、鹿の足跡発見!まだ自然が残っているんだな〜ぁ。(右の写真)
 13:40藤棚山(920.2m)到着。そこから20〜30分歩くと右側の斜面が開け、林道工事の現場のすぐ上に着く。まだ林道は尾根を越えていないが、次回は、林道が横断しているかも。。 
 14:12大ヨケノ頭(771m)到着。ここから名栗湖側への下りは閉鎖中。
 この後、だらだらアップ・ダウンを繰り返す。途中から理科に出てくるような自然観察を目的とした案内板が多く設置されている。
 金毘羅山の南を巻くと名栗湖の向こうに棒の折山が良く見える。また、反対側には鳥居観音の大きな観音様が見える。
 15:15金毘羅神社着。しかし、火事で社は消失して跡形も無い。ここから急坂を下り暗い杉林の中に。
 最後はお墓の中から駐車場に出るとそこは『さわらびの湯』前のバス停に到着だ。
 駐車場の先に、日帰り温泉『さわらびの湯』がある。
ログハウス風の建物で露天ジャグジー風呂・スチームサウナ・打たせ湯ある。

 湯上りに大広間で下山祝いの缶ビールで祝杯。もちろん息子はジュース。
 帰りは最終バス(17:40発)で、一路飯能駅へと帰りました。

『さわらびの湯』
埼玉県入間郡名栗村大字下名栗682−2
TEL0429-79-1212
入場料 大人800円 子供400円(3時間まで)
10:00〜6:00 毎週水曜休館 祭日の場合は営業
※食堂は無いので、持ち込みか外の売店で。
 
 『さわらびの湯』バス停からの終バス5時代なので注意が必要。それを乗り過ごしたら少し歩いた『川又名栗湖入口』からの乗車となる。最終は7時後半。詳しくは国際興行バスでチェックを!!
Home