山行記録 2022年  No.9
6月22日(水) 日帰り山行

箱根 金時山 一般コース

アクセス・コースタイム
 
6/22(水)
電車:京成高砂駅[4:55発]-小田急新松田駅[7:15着]
    京成線189円+都営線178円+JR線168円+小田急線786円
 
車 :小田急新松田駅[7:20発]-金時公園駐車場[8:10着]
 
徒歩:金時公園駐車場[8:22出]-公時神社[8:25着]-
   -県道横断[8:46着]-宿り石[8:55着/9:00出]-
   -尾根[9:50着/10:10出]-金時山[10:45着/11:30出]-
   -長尾山頂[12:13着]-乙女峠の手前のベンチ[12:40着/12:57出]-
   -乙女峠[13:00着]-国道[13:45着]-
   -金時公園駐車場[14:05着]
 
車 :金時公園駐車場[14:15発]-食事 山薬[14:30着/15:30出]-
   -日帰り入浴 箱根湯寮[16:00着/17:30出]-横浜駅[19時頃]
 
電車:横浜駅[19時頃発]-高砂駅[21時頃着]
    京急線314円+都営線272円+京成線189円
 

 
じつに3年ぶりとなる「サルギ尾根山の会」の山行。
今回は、箱根の金時山に登った。
しかし、あいにくの天気。それに加え峠の茶屋が休みで食事もできず。
踏んだり蹴ったりではあったが、下山して、食事処、日帰り入浴と、すばらしいところでくつろぎのひと時を過ごすことができた。
とても楽しい山行だった。
 
小田急線の新松田駅、南口のロータリーで待ち合わせ、県道78号 御殿場大井線から県道731号で金時隧道を超える。
金時隧道の手前には駐車場があり、金時山には、ここから最短で登れる。
 
今回は、一般コースの公時神社から登り、乙女峠に下るルートを選んだ。
前回、前々回と、少々ハードだったので、今回はハイキングコースにした。

 
 
金時公園駐車場(無料)に車を止める。
天気予報は雨。まだ空は泣いてはいないが、いつ降ってもおかしくない曇り空だ。
 
駐車場脇のトイレは、今流行りのアニメのデザインで、とても斬新だ。
ベンチと水場があり、登山口としては便利だ。

 
出発してすぐ、公時神社がある。ここには烏骨鶏が放し飼いにされている。
神舎にお参りしてから歩き始める。

 

 

 

 
杉林の中、丸太の階段から始まる。石が濡れて滑りやすい緩やかな道の登る。
今回は、皆の体力に合わせ、ゆっくり歩く。

 
15分程で車で下ってきた県道を横断する。

 
その先の階段を進むこと10分、宿り石の到着する。
この岩、どこかで見たことあると思ったら、瑞牆山の桃太郎岩だ。

 
この先、檜林の中、少し暗い道が続く。
一旦、平坦になってから、九十九折りの道になる。
 
歩き始めて1時間半、檜林を抜け、トラバース道に変わる

 
すると視界が開け、眼下に仙石原が見渡せる。
その先には、芦ノ湖も見える。

 
この辺りから、花が見られるようになった。
景色が見られない分、花を愛でながら歩く。

 
9時55分、尾根にでる。
左に登れば金時山。右に下れば金時隧道の駐車場、明神岳だ。
ここで一本取る。
話題は、持病と体調の話し。健康管理に山の装備と尽きない。

 
わだちの道は、徐々に溶岩が点在する道に変わる。
視界が開けても、ガスで何も見えないが、花が楽しませてくれる。

 

 

 

 
尾根を登ること25分、岩場の道になる。
山頂は、近い。


10時45分、金時山(1212.4m)山頂に到着した。
が、しかし、茶屋は閉まっていた。
楽しみにしていたマサカリーが食べられない。
仕方なく、皆で持っている食料を出し合い腹を満たす。
平日のこんな天気でも、自分達以外にも登山者がいて、茶屋が閉まっていることに落胆し下山して行った。
お茶を沸かそうとするも、雨が降ってきたので撤収。下山して、下界で食事をすることにする。






ここの茶屋の元祖金時娘こと小宮山妙子さんは、新田次郎の強力伝のモデルになった強力 小宮 正さんの娘さんだ。


11時30分、下山開始。


下りも花を愛でる。

 
約45分で長尾山頂に着く。景色は白いガスだけ。





 
12時40分、乙女峠の少し手前のベンチで一本。
ここでの話題は、プロテイン。高さんも宮澤さんも、日々、飲んでいるという。

 
看板がある場所。展望台になっているが、今日の景色は白で塗られてしまっていた。

 

 
乙女峠登山口までの急な下りが始まる。約45分。
 
 
乙女峠から30分ほど下ると砂防事業の現場を通過する。

 
最後、整備された道を通過すると登山口は近い。

 
13時45分登山口、国道に出る。
ここから国道を20分歩いて、スタートした駐車場に着いた。

 

 
御朱印を集めている宮澤さんに付き合って公時神社に行く。
 
車を走らせ、宮澤さんお奨めの自然薯(じねんじょ)料理で有名な「山薬」に向かう。
少ない駐車場は唯一1台分空いていた。
順番待ちして食べたのは、「至高のお昼ご飯(3,880円)」は、最高に美味しかった。

 
今回の日帰り入浴は、「箱根湯寮」。
ここは、よくある日帰り入浴と違って、リゾート感満載で、時間があれば、ゆっくりとしたい場所だった。
 
 
【編集後記】
 
やはり梅雨の時期、久しぶりに雨の日の山行だった。
がしかし、楽しい食事と温泉は、とても良かった。
 
 ( ^^) _旦~~  
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