山行記録 2022年  No.13
10月26日(水) 日帰り山行

鍋割山 一般コース

アクセス・コースタイム
 
10/26(水)
電車:京成高砂駅[4:48発]-浅草橋駅[5:06着/5:20発]-
    -新宿駅[5:41着/5:55発]-渋沢駅[7:08着]
    京成線189円+都営地下鉄178円+JR線168円+小田急線682円
 
車:渋沢駅[7:15発]-表丹沢県民の森の駐車場[7:35着]
 
徒歩:表丹沢県民の森の駐車場[8:00出]-勘七ノ沢[8:28着]-
   -林道終点[8:58着]-後沢乗越[9:40着]-
   -鍋割山[11:22着(昼食)13:05出]-二俣分岐[13:50着/14:00出]-
   -林道[15:53着]-表丹沢県民の森の駐車場[16:26着]
 
車:表丹沢県民の森の駐車場[16:45発]-湯花楽(ゆからく)秦野店[17:15着]
   日帰り入浴+食事:湯花楽(ゆからく)秦野店 平日850円(当日会員登録で-100円)
   湯花楽(ゆからく)秦野店[19時頃発]-横浜駅[20時頃着]
 
電車:横浜駅[20:07発]-京成高砂駅[21:11着]
    京急線314円+都営地下鉄272円+京成線189円
 

 
おじさん3人の山の会「サルギ尾根山の会」、今回で4回目の山行になる。
前回の金時山は、雨で、尚且つ山頂の2つの茶屋がしまっていて昼飯も食べられなかった。
今回は、山頂で鍋焼きうどんを堪能でき、めでたしめでたしだ。
 
コースの体力に見合った長さだったと思うが、宮澤さんはきついと申していました。
標高差が1000メートルを超えており、とくに下りがきつかったようだ。
 
下山後は、いつものように日帰り温泉と反省会。
今回は、渋沢駅に近い「湯花楽(ゆからく)秦野店」にした。
その場で会員登録すると850円が100円引きになる。
温泉ではないが、肌がすべすべの湯だった。
食事もリーズナブルな価格だった。
 
次は、雪のある山で、アイゼンを履いて遊ぶことになったが、忙しい3人、いつ行けるのか・・・。
 
【お詫び】
写真データを間違って消去してしまい、復活ソフトで元に戻すも半分しか復活できず、出発から山頂までの写真はありません。悪しからず。
 
 
小田急線 渋沢駅の北口ロータリーで待ち合わせ、宮澤さんの車に乗り込む。
ナビに表丹沢県民の森の駐車場を登録しておいてもらったおかげでスムーズに到着する。
 
駐車場は、平日だというのに満杯。
かろうじて一番奥の坂になった後ろにガードレールがない区画が空いていた。
自分達が到着した後も、もう1台車が来た。やはり人気の山なのだ。
 
 
 
久しぶりの山登り、装備がどうのこうの言いながらゆっくり出発する。
砂利道の林道を下り四十八瀬川の橋を渡る。
林道を離れ、川沿いのエスケープルートを進み、堰堤のところで林道に合流する。
 
勘七ノ沢には、丸太の橋が掛かっている。
さらに林道を進む。右手に小丸尾根からの下山口を見送る。
 
しばらく林道を進み、9時少し前、沢を渡り林道終点に着く。
ここには、水の詰まったペットボトルが並べられている。
鍋割山荘が使う水を登山者にボランティアで持ち上げてもらうよう置いてある。
日帰り山行でザックに余裕もあるので、2リットルのボトルをザックに詰め込む。
 
ここから後沢乗越までの急登が始まる。
ミズヒ沢を渡り、支流の後沢沿いの道から杉林の尾根に乗る。
徐々に標高を上げ、紅葉が始まった斜面に変わる。
見上げると乗越が見える。
 
40分弱で、後沢乗越に着いた。風が強い。
西に、檜岳尾根、雨山峠の山稜が見える。
ここから尾根沿いの道、山頂まで標高250メートルを進む。
 
広い道、松や楓の紅葉、景色も楽しみながらゆっくりと歩く。
途中で学生4人パーティーに抜かれる。
ジャージ姿で、左右の手には4リットルのペットボトルを持っている。
林道終点から持ってきたものだ。元気だなぁー。
 
30分ほど歩いて、なだらかな道で一本取る。
髙さん、宮澤さん、ちゃんとマップケースとコンパスを持ってきて、自分の位置を確認しながら歩く。
4回目にして、進歩である。
 
さらに30分ほど進んだ標高1055メートル付近で、左に富士山が頭だけ見られた。
ここのところの前線通過ですっかり雪を被っている。
午前中の南東の日差しを受け、雪の白さが際立っている。
 
偽山頂を超え、灌木の細い坂を登ると小屋の太陽光パネルが見える。
 
11時半少し前、鍋割山1272.4メートルの山頂に到着する。
山頂の西は富士山を眺めるのに最高の場所。ここにザックを置いて、山荘の鍋焼きうどんの列に並ぶ。
すでに6人ほど並んでいる。
 
一人の女性が、行列に気付かずに山荘にないって行く。厳しい言葉で親父さんにダメ出しされる。
忙しいからか、言葉がきつい。
列に並ぶこと30分、やっと順番が回ってきた。
料金は1500円、グループごとまとめて払う。それがここでのルールらしい。
 
そば屋の鍋焼きうどんと変わりない見た目。
そろりそろりと歩いてザックを置いた西の斜面で富士山を眺めながらいただく。

 
食後は、お湯を沸かし、好きなお茶を飲む。
山頂からの富士山は、消去してしまったので、下山途中の画像を張ります。
左の中腹の雲が左になびかせ、広い裾野を左右に引き、いかにも富士山、という景色だ。
日本人で良かった。

 
1時間半もゆっくりして重い腰を上げる。
 
鍋割山稜を東に進み、小丸尾根を二俣へ下る。
あまり歩かれていない小丸尾根が少々不安だが、同じコースでは下りたくない。
 
山稜のアップダウンを進む。左手には、蛭ヶ岳から塔ノ岳の尾根が見える。

 
時々、右手に駿河湾が見える。

 

 
山頂から40分程で、二俣分岐に着く。

 
見逃しそうな分岐点で、あまりお奨めではないような標識が立てられている。

 
下り口から見る景色は、とても良い。
秦野の市街から駿河湾、そして箱根の山々。そして右に冨士。

 

 
下りはかなり急傾斜だった。ただしジグザグに下るのでそうでもないが、登りは少しきついかも。

 

 
下りは使う筋肉が違うと、登りとは違い、辛そうに歩く宮澤さん。
それ比べて、余裕で歩く髙さん。この差はなに?
 
杉林になると、傾斜は徐々にゆるむ。
あと一踏ん張り。
と、気が緩んだのか、宮澤さんがスリップした。

 
2時間ほどで林道に合流する。
朝来た林道を戻り駐車場には4時半に到着した。
 
お疲れ様です
これから日帰り入浴を探し、汗を流すことに。
 
髙さんがいつもネットで調べてくれる。
今回は、湯花楽(ゆからく)秦野店、入浴料も安く、食事もできて良い所だった。
 
【編集後記】
 
おじさん3人組の山の会、地図読みが徐々でき、進歩がみられる。
後は、体力だろうか。
その前に睡眠時間の確保が、一番重要な気がした、今回の山行だった。
 
 ( ^^) _旦~~  
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