山行記録 2003年 No.3
5月18日(日曜日) 初夏のシリウス山行 日帰り

大山 1,251.7m(丹沢山域)初級コース ※ケーブルカーを使い下社から登る

アクセス
小田急線新宿駅7:10発急行に乗車・・・伊勢原駅着8:05
 料金丹沢フリーパスA2140円
神奈川中央バス『大山ケーブルカー駅』行きのバスに乗車
 伊勢原駅発8:25・・・大山ケーブルカー駅着8:45 料金:フリーパス含む
参道の階段をしばらく歩き、『ケーブルカー駅』
 9:00発のケーブルカーに乗車・・・9:05下社到着

 雨乞いの山で有名な、『大山』です。江戸時代は大山詣でが盛んになり、今でもたくさんの人々が登られています。ケーブルカーで簡単の登れるハイキングコースです。
新宿で『丹沢フリーパス』を買うと便利です。AとBがあり、Aは電車とバスとケーブルカーのセット。Bはケーブルカーを含まず。
 
丹沢フリーキパスA¥2,140を買い、小田急線の改札に集合。
7:10の急行小田原行きに乗車。日頃の疲れで電車の中では爆睡。
8:05伊勢原駅に到着。駅を降りると風が強く少し寒い。天候は下り坂である。
バスを待つこと15分、8:25発の大山ケーブルカー駅行きのバスに乗車。(フリーパスにて)
8:45ケーブルカー駅に到着。バスを降り15分ほど参道の階段を登る。この参道は豆腐料理で有名。でも開店している店は少ない。「日帰り入浴可能」の看板が目に付く。
9:00ケーブルカー駅到着。ちょうどケーブルカーの出発時間で、待ち時間なしでケーブルカーに乗ることに。
途中、「不動前」で上りと下りがすれ違う。ここで降りれば大山寺に行ける。ここの水屋は私の父(大工)の作品です。
9:05下社駅、到着。この阿夫利神社は雨乞いの神社として有名。そのせいか一面ガスが掛かっている。(下りのケーブルカーは0分から20分おきに出発)
下社の手前(右)の食堂で水を入れトイレを済ませ9:17出発。
下社の左、10mほど歩きすぐに急な石の階段に入る。歩幅が合わないのでゆっくり登る。
あたりは古木の杉林、石段は崩れかけた道に変わる。この先もぬかるみと薄くらい林の中の道が続く。
今回のルートは大山山頂までメインルートで、途中石碑に何丁目と記されている。良いか悪いか、これが一つの目安に。
9:40、10丁目の「夫婦杉」に到着。一本。
9:50、13丁目の売店に到着。売店はお休みでした。
10:02、16丁目ミノゲ峠との分岐に到着。ベンチがあり明るい場所で展望もあり、休むにはちょうど良い。
16丁目を出て少し行くと「天狗の鼻穴」と呼ばれる石がある。10cmほどの穴が開いた石を見ることが出来る。自然って面白い。
10:20、20丁目到着。ヤビツ峠との分岐に到着。
10:30、22丁目到着。ベンチはあるが展望は無い。
10:45、大山山頂、阿夫利神社本社に到着。すでに周りはガスで眺望はない。
ハイキングや遠足の人で狭い山頂はごった返している。ついでに小雨がぱらつき、庇の下は満席状態。かろうじて陣取ったシートで、本日のランチとしました。
そこでハプニング発生。なんと野生の鹿の子供が山頂に現れたんです。人を怖がらず、逆に物をねだる始末。油断すると大事なおにぎりを盗まれそうに・・・
利貴は、初めての鹿にびっくり、いや感激、早速カラテで対決を始めた。
山頂でワインとチーズ、生ハムとまたまた瀬尾さんの食料に舌鼓を打ち、ほろ酔い加減とお決まりのコース・・・
外は霧雨、雨具を着て下山の準備。
12:10、山頂で記念撮影の後、山頂の東「雷ノ峰尾根」を「見晴台」に向け出発。
つづら曲がりの石段崩れの道、林の中の道を延々と下る。霧雨で道はぬかるんでいる。
急な下りが緩やかになり、辺りが明るくなると「見晴台」は近い。ほんの少し登り返しを登りきるとそこに東屋とベンチがある見晴台に到着。13:15
ここは地名のごとく見晴らしが良く、晴れていれば大山山頂、丹沢三峰などが見えるはず。
福ちゃんのメロンをみんなで食する。山で食べる果物は美味い。しかし福ちゃんはいつも重たい果物を持ってくるもんだ。
13:30、下社に向け下山、西側の杉林の中へ。尾根沿いにトラバース気味に平坦な道を進む。途中暗い杉林が広葉樹林に変わる。
 
13:45、二十滝に到着。15m程の二段滝、この滝で禊(みそぎ)を行うらしい。
13:50、阿夫利神社下社到着。
朝、水を汲ませてもらった食堂で下山祝いを開く。生ビールと冷奴、味噌おでんで乾杯。何時しか持込のワインも登場。
すっかり酔払って、15:20、ケーブルカーで下山。参道でお土産を買い、16:02伊勢原行きバスに乗車。
ところが、ここでもハプニング発生。パトカーや消防車が来ているので何事かと尋ねると、滑落があったとか・・・中高年の登山はやはり危険だ。
帰りの小田急線は混んでいて座れませんでした。
ハイキングコースで、途中石碑で何丁目と記されているので、それを頼りに登ると意外と簡単。しかしその石碑が何丁目で山頂か、きちんと把握しておいてほうがベストです。きりが良いからと言って20丁目が山頂だとは、決して言わない良いですよ。子供に「うそつき」と叱られますから・・・。
Home